オズワルド M―1決勝での審査“二分化”に困惑「来年、どうやってネタを作っていけば」

[ 2020年12月25日 14:46 ]

「オズワルド」の畠中悠(左)と伊藤俊介
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 お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介(31)と畠中悠(33)が24日放送の朝日放送「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。「M―1グランプリ2020」決勝での審査員の評価に動揺したことを明かした。

 「M―1ファイナリスト お疲れ様スペシャル」として放送。大会本番の翌日21日収録の番組でコンビで出演。2年連続の決勝進出となったが、ファイナルラウンドへは進めず。伊藤は「(ネタ順が)去年、ミルクボーイさんの直後、今年がマヂカルラブリーの直後でおくりびと漫才。今回も無事送らせていただきました」と自虐トークを展開した。

 ネタ披露後の審査員の選評で、「ダウンタウン」松本人志(57)が「オズワルドには静の漫才を期待していた。ずっと静かな感じでオズワルドは見たかったなぁ」などとコメント。一方、「オール阪神・巨人」オール巨人(69)は「オシャレというか、非常に上品な漫才。最初からもう少し、大きな声でツッコんだらどうですか?」と真逆の見解を示した。

 伊藤は「完全に二分化された」ともらすと、畠中は「巨人師匠と松本さんってモメてます?」と苦笑。海原ともこ(49)は「責任もって審査員もやってはる。どうしても人と違くても自分の意見をちゃんと言おうと思ってはる」と分析。海原やすよ(45)は「両方ともうそじゃないと思う」と応じた。

 今回のことで、畠中は「来年、どうやってネタを作っていけばいいのか…」と困惑を吐露。伊藤も「2個言われて、どっちも言っていることはわかる」と両審査員の見解は理解できるとしながらも「自分らじゃわからないから、みんなに相談したら、口をそろえて『自分を信じ』って言う。むずいから相談してるんですけど…」と苦笑いを浮かべた。

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2020年12月25日のニュース