南美希子　橋本五輪相の多人数会食に苦言「政治家として率先垂範する意識になぜならない」

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　フリーアナウンサーでタレントの南美希子（64）が25日、フジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に出演し、コロナ禍で多人数での食事やパーティーに参加していた橋本聖子五輪相（56）の行動を批判した。

　橋本氏は12日に参加者100人超のパーティーに参加していたことが発覚。政府分科会の尾身茂会長が「大人数の忘年会、新年会は見送って下さい」と呼びかけた翌日だった。また17日には、都内の高級寿司店で6人で会食。これについては2つの会合の出席者が重なり、「途中で6人になることがありました」と釈明している。

　これについて南は「人数を盾にした言い訳をやめにしていただきたい」とバッサリ。「これだけ国民の気が緩んで、感染が増えて、病院が非常にひっ迫している状況で、政治家として率先垂範するという意識になぜならないんですかね？」と、政治家として自覚の欠けた行動に疑問を呈した。

　さらに「頭にあるのは選挙のこととか、自分のポジションのこととかで、政界に入ると人間としての正気を失うというか、当たり前のことを当たり前に思えなくなるんですかね？」と、厳しい言葉を続けた。