田淵幸一氏「球場の時をも止めた」アーチの裏の苦闘とは…盟友・山本浩二氏らが証言

[ 2020年12月25日 22:23 ]

田淵幸一氏(中央)を中心に番組の司会をつとめる副島萌アナウンサー(左)と土屋礼央
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 今年1月に野球殿堂入りしたスポニチ本紙評論家の田淵幸一氏(74)が、26日放送のNHKBS1スペシャル「レジェンドの目撃者」(後8・00)に出演する



 プロ野球史を彩る名選手のスゴさに、目撃者の証言で迫る番組。田淵氏は、法政大学時代に当時の本塁打新記録22本を記録してドラフト1位で阪神入り。1年目から強肩・強打の捕手としてレギュラーに定着し22本塁打を放ち、新人王を獲得した。

 阪神、西武で通算474本塁打を記録した天才スラッガーだが、相手投手の厳しい内角攻めに何度も選手生命の危機に立たされながらも復活。ついには全盛期の巨人王貞治氏(80)から本塁打王のタイトルを奪取した。

 番組では「球場の時をも止めた」という美しいアーチの裏にあった、苦闘の物語に迫る。注目の証言者には法大時代からの盟友・山本浩二氏(74)、巨人のエース・堀内恒夫氏(72)、阪神の後輩・掛布雅之氏(65)らが登場。稀代の“ホームランアーチスト”を丸裸にする。

 田淵氏と言えば、所属する「生島企画室」のYouTubeチャンネルで「阪神の藤浪はトレードに出して再生すべき」と語るなど、発言もユニークだけに何が飛び出すか注目が集まる。

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2020年12月25日のニュース