細川たかし 「北酒場」手掛けた中村泰士さん追悼「感謝でいっぱい」

[ 2020年12月25日 05:30 ]

2018年6月、千葉県鴨川市で行われた細川たかし(中央)の新曲「輪!諸居にっぽん」の発表イベントに出席した、中村泰士さん(左)。細川の弟子の「こぶしたかし」ことレイザーラモンRGと笑顔を見せる
Photo By スポニチ

 細川たかし「北酒場」や、ちあきなおみ「喝采」を手掛けた作詞作曲家の中村泰士(なかむら・たいじ、本名泰士=たいし)さんが20日午後11時50分、肝臓がんのため、大阪市内の病院で亡くなっていたことが24日、分かった。81歳。奈良県出身。

 中村さんの訃報を受け細川は「私にとって歌手生活の基盤となるデビュー曲『心のこり』での日本レコード大賞最優秀新人賞、『北酒場』での日本レコード大賞を獲らせていただき今でも感謝の気持ちでいっぱいです。豪快で明るく歌が大好きだった先生が亡くなって寂しいですが“たかし、俺の分まで歌ってくれ”と言われていると思いますので“先生天国から見守ってください”とお願いしてお別れを告げました」と、追悼した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月25日のニュース