Mr.都市伝説・関暁夫の個展が話題 コロナ禍で価値観変化「アナログなコミュニケーションが最先端と…」

[ 2020年12月25日 20:55 ]

個展「Mr.都市伝説 関暁夫展」を開催中の関暁夫
Photo By スポニチ

 東京スカイツリータウンで開催中の「Mr.都市伝説 関暁夫展」が話題となっている。「Mr.都市伝説」の肩書きで活動するタレントの関暁夫(45)が自身の冠で行う初めての個展で、27日まで。「この関暁夫が東京スカイツリーで個展を開くこと。それ自体が都市伝説です」と力強くアピールしている。関係者は「都市伝説が好きな方、近くに来て立ち寄った方にも喜んでもらっています」と話す。ネット上には「都市伝説の世界観にどっぷり浸れた」「都市伝説好きにはたまらない空間だった」などの感想が目立っている。

 今回の個展は「世界は精神テクノロジー文明に入っていき、人々の価値観が大きく変化しようとしている」という関の思いがこもったもの。VR技術を駆使して仮想空間を体験できるテクノロジーや、秘蔵コレクションも披露している。自身がプロデュースしたカードゲームを遊べるスペースもあり、家族連れで楽しむ姿も。関は「第6感のさらに上。第7感、つまりは宇宙の力を目覚めさせることができるゲームです」と力説。関が実際にフロアに立って遊び方を教えることもある。

 新型コロナ禍での開催については「家にいすぎても不健康になってしまうので、ソーシャルディスタンスを保った上で、アクティブに活動することも大切ですよね」と語る。「これからの時代は、アナログなコミュニケーションこそが最先端だと気付かされていくことになる。だから、最先端とアナログの両端を確認して、その上で真ん中に立って何が正しいのか見ていかないといけない。大変な時代だけど、心を取り戻してほしい」と呼び掛けた。

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2020年12月25日のニュース