志村けんさん 銅像のポーズは「アイーン」に決定 21年夏完成予定

[ 2020年12月25日 20:19 ]

志村けんさん
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 3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で亡くなったタレント・志村けんさんの故郷・東京都東村山市への銅像建立を目指す「志村けんさん銅像プロジェクト」実行委員会は25日、公式ツイッターを通じ、銅像のポーズが「アイーン」に決定したと発表した。

 同プロジェクトは志村さんが他界してちょうど半年となる9月29日に発足。クラウドファンディングサイト「レディーフォー」を通じて制作資金を募り、翌10月28日までに目標額の2400万円に到達し、正式に建立が決まった。10月30日の締め切りまでに2700万円を超える資金が集まった。超過分は維持管理費に充てる。

 銅像は身長1メートル69の等身大。建立場所は西武線東村山駅東口。1976年に市が志村さんの功績を称えて植樹した「志村けんの木」と呼ばれる3本のけやき付近を予定している。来年夏にお披露目する見通し。志村さんが同市の名誉市民に選ばれた6月から準備が進められたといい、東村山市民の銅像が作られるのは初めてという。

 志村さんは「アイーン」「だっふんだ」「だいじょうぶだあ」「バカ殿」「変なおじさん」「東村山音頭」など多数のギャグで世に送り出しただけに、銅像のポーズには当初から関心が集まっていた。24日に公式ツイッターでも「明日2020/12/25 20時重大なお知らせが御座います。」と告知されていた。

 この日、公式ツイッターで「クラウドファンディング達成後、多くの方と協議をしてきた結果クリスマスプレゼントを皆様に届けることが出来て安心しています」としてポーズを発表。「いよいよ製作に入ります 2021.夏をお楽しみにお待ち下さいませ」とつづられている。

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