矢作兼、M―1漫才論争に持論「伝統芸能になってきてる」 漫才師に「むしろ誇りに思った方がいい」

[ 2020年12月25日 13:11 ]

「おぎやはぎ」の矢作兼(右)と小木博明
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」が24日深夜のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1・00)に出演。「M-1グランプリ2020」で巻き起こった漫才論争について言及した。

 16代目王者に輝いた「マヂカルラブリー」が披露したネタは、野田クリスタル(34)が繰り出すほぼジェスチャーのみのボケに、相方・村上(36)がツッコミ続けるという奇抜なスタイルのもの。これに対し、一部で「これは漫才なのか」と疑問の声が上がり、お笑い界でもさまざまな意見が飛び交っている。

 矢作兼(49)は論争が繰り広げられている状況に「思ったんだけど、漫才って伝統芸能になってきてるんじゃない?」と指摘。「批判が出るということは、認められているんだよ。世間的にはけっこうレベルの高い芸能になってきてるのかもしれない」と自身の見解を語った。

 相方の小木博明(49)に「普通“漫才じゃねえ”とか怒られる?それ言われるのって、けっこうちゃんとしたものだよね?むしろ漫才師は誇りに思った方がいいんじゃない?」と問いかけると、小木は「それはそうかもしれない。昔からあるような伝統的な文化になったんだね」と矢作の意見に納得していた。

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2020年12月25日のニュース