かが屋・賀屋 相方療養中で1人で奮起も「ストレスで前歯が欠けた」

[ 2020年11月25日 12:49 ]

『R-1グランプリ2021』やります会見に出席した(前列左から)天才ピアニスト・ますみ、ぼる塾・きりやはるか、ぼる塾・田辺智加、パーパー・ほしのディスコ、(後列左カラオケ)ゆりあんレトリィバァ、かが屋・賀屋壮也、マツモトクラブ、紺野ぶるま
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 ひとり芸日本一決定戦「R-1グランプリ」2021年大会の概要を説明する「『R-1グランプリ2021』やります会見」が25日、都内で行われ、かが屋・賀屋壮也(27)、紺野ぶるま(34)、パーパー・ほしのディスコ(31)ら出場予定の芸人たちが出席した。

 相方の加賀翔(27)が今年8月に体調不良のため療養することを発表して以降、1人で活動している賀屋は「今はピンネタをやっています。かが屋みたいなノリだったら2、3分間、無音になっちゃうので、もっとしゃべるようにしています。最近1人でいろんなところに出て、声量が爆裂に上がりました」と報告し、さらに、「今までピンネタとか考えたことがなかったので、ストレスが溜まったのかわからないんですけど、起きたら歯ぎしりで前歯が欠けていて、だから勝ち進んで決勝までいけたら前歯はないと思います」とコメントして会場の笑いを誘った。

 会見中、第19回目の大会となる2021年大会から、資格参加を芸歴10年以内(2010年1月1日以降に活動開始)に変更し、通算出場10回以内のアマチュアも大会参加可能になることが発表された中、5年連続でR-1グランプリの決勝に進出しているが芸歴20年で出場資格を失ったおいでやす小田(42)が乱入し「そんなルールあかん。1年先延ばしにしよう。ラスト1回出させて」とクレームを入れたが却下され、R-1専属ライターとして記者席に追いやられる場面も。

 さらに、芸歴10年でR-1出場ラストイヤーとなった、ほしのは「急にラストになってしまったんですけど、前年度まで出られていた事務所の先輩のルシファー吉岡(41)さんが出られなくなってしまって悲しい目で僕を見ていたので、僕がルシファーさんの分まで優勝目指して頑張りたいと思います」と意気込み、同じくラストイヤーとなる紺野は「10年間ずっとR-1のことを考えていたので、絶対優勝しなきゃという思いで、今日は楽屋で皆さんの水に毒を仕込ませていただきました」とブラックジョークを飛ばした。同大会の予選は12月27日にスタートし、賞金500万年を争う決勝戦は来春、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送される。

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