「エール」最終回 森山直太朗は「栄冠は君に輝く」山崎育三郎とコラボ「本物の音楽番組以上の出来栄え」

[ 2020年11月25日 10:00 ]

連続テレビ小説「エール」最終回はコンサート。「栄冠は君に輝く」をアコースティック版で披露する藤堂先生(森山直太朗・左)と久志(山崎育三郎)(C)NHK
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 今月27日に放送されるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の最終回(第120話)は、主演の窪田正孝(32)が司会を務める「『エール』コンサート」と題した特別編。劇中登場してきた作曲家・古関裕而さんの名曲の数々をオールキャストで全編15分にわたって歌唱するコンサートで、10月22日に東京・渋谷のNHKホールで収録した。本編のドラマパートは一切なく、朝ドラ最終回史上初とみられる極めて異例の試み。音楽の力を描き、本職のミュージカル俳優を多数起用した今作ならではの企画となった。ストーリー自体は前日26日、第119話で完結する。

 19日のバトンタッチセレモニーの際、窪田が「朝ドラ史上例を見ない終わり方」と予告したのはコンサートだった。3月30日のスタートからコロナ禍の影響による2カ月半の放送休止を挟み8カ月、番組にエールを送ってくれた視聴者へ恩返しとなる歌のプレゼント。そして、古関氏への感謝の15分となる。

 朝ドラ通算102作目。全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 10月22日、窪田や二階堂をはじめ、井上希美(28)小南満佑子(24)古川雄大(33)中村蒼(29)山崎育三郎(34)森山直太朗(44)堀内敬子(49)吉原光夫(42)薬師丸ひろ子(56)佐久本宝(22)松井玲奈(29)や子役らがNHKホールに勢揃い。それぞれがドラマのキャラクターとして全9曲を熱唱した。裕一の恩師・藤堂先生を熱演した森山は「栄冠は君に輝く」をアコースティック版で山崎と披露する。

 ▼森山直太朗(藤堂清晴役)最終回の「エール」コンサート。古関裕而さんの作った曲を題材にした最後にふさわしい打ち上げ花火のような回になりそうです。また、ただ単にお祭りをするだけでなく、コロナの影響により中断などがある中で、逆に視聴者の方からのエールを頂いたその分、音楽で恩返しできたらというスタッフ、出演者の意気込みや緊張感も並々ならぬもので、本物の音楽番組さながらか、それ以上の出来栄えになりました。最後にふさわしいフィナーレになることを心から願っています。みんなで楽しみましょう。

 【「エール」コンサート曲目】
 (1)「とんがり帽子」(古川、井上、小南、子役)
 (2)「モスラの歌」(井上、小南)
 (3)「福島行進曲」(古川)
 (4)「船頭可愛や」(山崎、ギター・中村)
 (5)「フランチェスカの鐘」(堀内)
 (6)「イヨマンテの夜」(吉原)
 (7)「高原列車は行く」(薬師丸)
 (8)「栄冠は君に輝く」(森山、山崎)
 (9)「長崎の鐘」(二階堂ほか全員、指揮・窪田)

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