坂上忍 “GoToトラベルが感染拡大要因でない”政府姿勢に不満「理解に苦しむ 小学生でもわかる」

[ 2020年11月25日 13:38 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(53)が25日、フジテレビ「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。政府が観光業の需要喚起策「Go Toドラベル」が感染拡大の要因であると認めない政府への不満をもらした。

 番組では、新型コロナウイルスが感染が拡大する中、札幌市と大阪市を目的地とするGo Toトラベル事業の適用を一時停止する措置について取り上げた。政府の分科会も「Go Toトラベル事業が感染拡大の主要な要因であるとのエビデンスは現在のところ存在しない」としており、政府はGo Toトラベルが感染拡大の要因であること認めていない。

 坂上は「Go Toトラベルで感染を広げているというわけではないっていまだに言ってるって、理解に苦しむ」と首をひねり、「もはや小学生でもわかる。エビデンスがまだ出ていないけれども!」と疑問を呈した。

 「どうしてもGo Toトラベルが何も悪くないと言いたいらしいんだよ!」と声を荒げ、「Go Toトラベルを悪者にしようとしてる人なんかいないと思う。だってもう(国民は)理解示していて、経済回さないと生き死にかかわってきちゃうんだからってわかってるんだから。(それなのに)過剰に政府のほうはGo Toトラベルは関係ないって言いたがるのよ」と不満爆発。「それ(Go Toドラベル)で助かる人がいて、(キャンペーンを始めて)こうやって感染者が増えていったら、気のゆるみだって、冗談じゃないよ!」と怒り心頭。「多少気を緩ませてお金使うんじゃないの!(感染拡大したから)はい、これでみんなブレーキちょっと踏みませんか?って言われたら、全然納得できる」と主張した。

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2020年11月25日のニュース