吉村洋文知事「それはインターネット上のデマ」 古市憲寿氏の“命の選別”質問を一蹴

[ 2020年11月25日 10:56 ]

 大阪府・吉村洋文知事(45)が25日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)にリモート出演。新型コロナウイルス感染者による重症病床使用率についてコメントした。

 大阪府では、206床のうち103床が使用されている。これに関連し、社会学者の古市憲寿氏(35)が「大阪では医療トリアージ、高齢者の方とか、もしかしたら助かる見込みの少ない方に関してはちょっと医療をお断りするみたいな話も出て来てるって聞いてますけど」と聞くと、吉村知事は「それはないです。それはインターネット上のデマだと思います」と言い、「要はそれぞれの病床を206床まで増やしていくということになると、これは公立中心になると思いますが、例えば緊急の交通事故の搬送とか、そういうことについては公立はコロナに専念するので、ほかの民間病院で受けて下さいとか、そういう役割分担をすることがあります。それを僕が病床トリアージという言い方をしたので一部のネットの人が“命の選別をしている”と言ってますが、それは違います」と説明した。

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