堺雅人が明かす「半沢直樹」役作りの秘密 あの国民的マンガを参考「なけなしのジャイアンをね」

[ 2020年10月21日 16:01 ]

堺雅人
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 俳優の堺雅人(47)が20日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。TBSで放送された大ヒットドラマ「半沢直樹」の役作りで、あの国民的マンガを参考にしたことを明かし、驚かれる場面があった。

この日、同じくゲスト出演したお笑いトリオ「東京03」から「お疲れ様でした!」とねぎらわれる堺。「ありがとうございました、角田(晃広)さん。でもね、『03』のライブを見直したら(ドラマで)角田さんのポテンシャルの100分の1も出てなかったですね。歌ってもらいたかったですね、何でギターとか持って来なかったんですか?」とイジって困らせていた。

 堺は「東京03」について「見てると本当にすごいですよ、この3人は。のび太・スネ夫・ジャイアンみたいな。完璧なトライアングル感がある」と太鼓判を押す。「大抵の組み合わせはそれで作れますからね。自分のキャラクターの中で、ジャイアン8、スネ夫1、のび太1で半沢作ったりとか」と驚きの告白。シーンごとに比重が変わるというも「スネ夫はもうちょっとあってもよかったかな。のび太要素はほとんどないですね」と役作りの秘密を明かしていた。

 “堺さんにとって特別な作品なんですか?”と聞かれると、堺は「いや、そうでもない」と意外な返答。「むしろ僕と真逆なのでね、真っ直ぐで気持ちよくて。僕はジャイアン要素はほとんどない、のび太8、スネ夫1.5、ジャイアン0.5。ほぼのび太なんです」という。これを聞いた角田は「普段は本当に穏やかなイメージありますよ。それがスイッチ入るとあっちにいくから恐ろしいですよ」と演技に感心。堺は「なけなしのジャイアンをね」と笑っていた。

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2020年10月21日のニュース