姜尚中氏 政府のコロナ対応に「日本が失敗事例になってしまう可能性が十分にある」

[ 2020年7月12日 09:06 ]

政治学者・姜尚中氏
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 政治学者の姜尚中(カン・サンジュン)氏(69)が12日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの1日当たりの感染者が増加傾向にあることに対しての政府の対応について言及した。

 東京都は11日に新型コロナウイルスの感染者が新たに206人報告されたと発表。過去最多だった10日の243人より減少したが、3日連続で200人台となるのは初めてで、累計では7721人となった。神奈川県で緊急事態宣言の解除後最多となる34人が確認され、埼玉県35人、大阪府28人など都市部での感染が際立っている。

 姜氏は、政府の対応について「政治と科学、医学と政治がどういう関係をつくるべきなのか。我々は根拠が必要で、一定のエビデンスがあって初めて政策は発動されるべきで、どうして専門家会議を勝手に解消してのか。結局は一軸の歯だったのか」と指摘し、「政治によって右往左往している状態が今後も続くんじゃないか」と危惧。その上で「このままいけば日本が失敗事例になってしまう可能性が十分にある」とした。

 MCの関口宏(76)が「日本はうまくいっているように思われてきたようですが」と話すと、姜氏は「それは偶然がなせる技か、国民が一生懸命頑張ったからだと思いますよ」と持論を述べた。

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