松本人志 都知事選で投票には行かず「消去法的な選挙に意味があるのか」

[ 2020年7月12日 12:06 ]

ダウンタウンの松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)が12日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。小池百合子都知事(67)が再選した都知事選について「都知事選という選挙を消去してしまいました」と明かした。

 都知事選は他の候補を圧倒する形で小池都知事が再選を決めた。ただ、投票率は55・00%で、前回の59・73%を下回った。

 タレントの指原莉乃(27)はツイッターでも投票を呼び掛けており、自身も「行きました」とキッパリ。「私の感覚的にはツイッターとかも関心が高まっているような気がして、みんな投票に行くんじゃいかなと思っていたら、そんなことはなかったですね。前よりも芸能人の人が行きましょう!とか、勉強しましょうという人は増えてきているけど、やっぱりまだ若者には届かないんだろうな」と投票率の低さを嘆いた。「コロナウイルスで行くのが怖いというのはあるんだろうけど、これから自分たちがどう行きやすくするか、じゃないですか。自分たちの世代でみんなで変えていこう!って気があるんだったら、行ってほしかったな」と話した。

 一方、松本は「行こうよ、選挙とはいうんですが…」と前置きしつつ「消去法的な選挙に意味があるのかと」と選択肢のない選挙に疑問符。「ということで、都知事選という選挙を消去してしまいました」と自身は投票に行かなかったことを明かし、「すごいヒーローみたいな人が出てこないと…」と続けた。

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2020年7月12日のニュース