三谷幸喜氏作・演出 大泉洋ら出演の舞台「大地」ライブ配信も実施!山本耕史の分厚い胸筋も話題

[ 2020年7月12日 08:00 ]

三谷幸喜氏作・演出の新作舞台「大地 Social Distancing Version」。ライブ配信も実施される(撮影:阿部章仁)
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 脚本家・演出家の三谷幸喜氏(58)が手掛けた新作舞台「大地 Social Distancing Version」は今月1日、東京・渋谷のPARCO劇場で開幕。連日、爆笑を巻き起こしている。12日昼公演(正午開演)を皮切りに、7~8月の土日10公演がイープラス「Streaming+」でライブ配信される。

 当初、初日は6月20日だったが、新型コロナウィルス対策のため、客席の配席と公演スケジュールを見直し。千秋楽は予定通り8月8日で、公演数は当初の56公演から45公演に減少。チケット販売は客席(636席)の50%以下、最大318席とした。

 2016年8月から建て替えのため休館し、リニューアルしたPARCO劇場のオープニングシリーズ第1弾「ピサロ」(主演・渡辺謙)は3月20日に開幕したものの、3月末に中止。第2弾「佐渡島他吉の生涯」(主演・佐々木蔵之介、5月13日~6月7日)も中止。「大地」がPARCO劇場再開の第一歩となった。

 脚本・演出に3密を避ける工夫を凝らし「Social Distancing Version」と銘打つ。コロナ禍による公演中止が相次いだ後、観客を入れて舞台を上演した主要劇場はPARCO劇場が初。三谷氏が1994年から新作を発表し続けてきたホームグラウンドで演劇再開の先陣を切った。

 とある共産主義国家。反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちだけが収容された施設があった。強制的に集められた彼らは、政府の監視の下、広大な荒地を耕し、農場を作り、家畜の世話をした。過酷な生活の中、何より彼らを苦しめたのは「演じる」行為を禁じられたことだった…。

 大泉洋(47)山本耕史(43)竜星涼(27)栗原英雄(55)藤井隆(48)濱田龍臣(19)小澤雄太(34)まりゑ(34)相島一之(58)浅野和之(66)辻萬長(76)と豪華キャストが顔を揃えた群像劇。不可思議な生き物“俳優”とは何なのか。三谷氏が俳優への愛を込めた「三谷流俳優論」が笑いとともに展開される。山本の分厚い胸筋も話題に。鍛え上げた肉体美を披露し、爆笑をかっさらう。

 新作「大地」に続き、三谷氏のライフワーク「三谷幸喜のショーガール」(7月27日~8月7日、出演=川平慈英、シルビア・グラブ)「三谷文楽 其礼成心中」(8月13~20日)と3作品連続上演となる。

 「大地」の大阪公演は8月12~23日(サンケイホールブリーゼ)。

 ▼三谷幸喜氏(開幕前、公開フォトコール時のコメント)今、舞台俳優たちはなかなか演劇に携わることができず、演劇関係者はみんな、凄く苦労しているところでございます。「大地」は、今の状況とほぼ同じような設定で、集められた俳優たちは演じることができません。(脚)本を考えて書いたのは去年なんですけれども、何という先見の明だろうかと、我ながら思っています(笑)。演出は3密を避けるため、いろいろ工夫しております。例えば、部屋にはベッドがいくつも並んでいるんですけれども、区分けをしまして、俳優さんたちは基本的にはそれぞれのスペースでセリフを言います。1924年(大13)、今から約100年前になりますけども、築地小劇場(日本初の新劇の常設劇場)が誕生いたしました。これがある意味、現代演劇のスタートと言ってもいいと思うんですけども、幕が開く時、銅鑼(ドラ)を鳴らしたと言われております。僕らは今、なかなか舞台ができない状況にありますけれども、いつもの状態に戻って、また必ず芝居ができると思っておりまして、僕らがその先陣を切ることになりました。ということで、今回の芝居も最初、銅鑼の音から始まります。

 ◆イープラス「Streaming+」配信日時(税込み3000円=各公演、公演当日の開演時間まで購入可能)7月12日(日)12:00公演、7月18日(土)12:00公演、7月18日(土)17:00公演、7月19日(日)12:00公演、7月25日(土)12:00公演、7月25日(土)17:00公演、7月26日(日)12:00公演、8月1日(土)12:00公演、8月1日(土)17:00公演、8月2日(日)12:00公演

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