堺雅人「半沢直樹」“2回中断”も「まだ死んでいなかった 脈はある」7年ぶり続編初回に「感慨ひとしお」

[ 2020年7月12日 15:09 ]

日曜劇場「半沢直樹」制作発表会見。意気込みを語る堺雅人(中央)ら(C)TBS
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 俳優の堺雅人(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」(19日スタート、日曜後9・00、初回は25分拡大スペシャル)の制作発表会見が12日、東京・丸ビルホールから配信で行われた。当初は4月19日にスタートする予定だったが、新型コロナウイルスの影響により3カ月延期。4月上旬からの撮影中断を挟み、ついに1週間後に初回放送を迎える堺は「感慨もひとしお」と心境。7年ぶりの新シリーズとなるが「1作目と2作目の間を中断と考えれば、今回、2回中断があった形になります。(共演の市川)猿之助さんが『半沢直樹』を生き物に例えていらっしゃいましたが、それ(2回中断)でも、まだ死んでいなかったんだ、まだ脈はあるんだ、それも、力強く心臓が動いているんだということを今日、確信しました。みんなで作っているものなので、ようやく生き物として動き出した感じがします。ホッとしました」と熱弁し、安堵した。

 会見には堺をはじめ、上戸彩(34)及川光博(50)片岡愛之助(48)今田美桜(23)井川遥(44)尾上松也(35)市川猿之助(44)北大路欣也(77)香川照之(54)の10人が出席。座席の間にはアクリル板を設置した。前作の制作発表と同じ会場。前作と同じように働く女性200人が今回はモニターから会見を見守った。

 堺は「芝居で怒鳴りすぎて、変な声ですが、すみません」とあいさつ。会見に先立ち、初回試写を視聴し「凄いカロリーが詰まったドラマ。1シーン1シーン大変だったんですが、通して見ると凄い壮大な物語がようやく始まった感じがします。大きな船出の感じ」と手応えを示した。この日の楽屋は“歌舞伎チーム”が賑やか。「どこの地方巡業だっていうぐらい」と笑いを誘った。

 前作はベストセラー作家・池井戸潤氏の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。2013年7月期に放送され、東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。

 続編は「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。出向先の東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。前半は大手IT企業の敵対的買収案件をめぐり、半沢が出向元の東京中央銀行と対立。後半は航空会社の経営再建をめぐる物語となる。

 4月上旬から中断していた撮影は、6月に入って本格的に再開された。

 堺をはじめ、半沢の妻・花役の上戸、半沢と同期の頼りになる情報通・渡真利忍役の及川、半沢の前に立ちはだかったオネエ口調の金融庁検査官・黒崎駿一役の愛之助、半沢に東京セントラル証券への出向を命じた頭取・中野渡謙役の北大路、半沢の最大の敵となった大和田暁常務役の香川と主要キャストも続投。

 今田は東京セントラル証券の新入社員・浜村瞳、井川はドラマオリジナルのキャラクターで半沢や渡真利が行きつけの小料理屋の女将・智美、松也はIT企業スパイラル社の創業者・瀬名洋介、猿之助は半沢の前に立ちはだかる新たな敵役で東京中央銀行証券営業部部長・伊佐山泰二を演じる。

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