松本人志「騙されていた」吉本への不信感激白「時代を読み間違えた会社」

[ 2019年7月21日 10:37 ]

「ダウンタウン」松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(55)が21日、急きょ生放送となったフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。闇営業問題で契約解消処分となった「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)と、謹慎中の「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(47)が20日に行った会見について率直な思いを語った。

 前日の会見は大阪での仕事の合間に見たという松本。生放送にとなった経緯については、当初、同問題について収録した内容と会見での話とに差があったことを明かし「思っていたよりハードというか。無視できないなと」と説明した。

 松本は、「ギャラをもらっていない」と言っていた宮迫に対して説明するように忠告していたが納得してもらえなかったとして、ここ1カ月以上は没交渉。「(この件に)首をつっこんでもしょうがないので、公平な感じでいよう」と静観していたという

 しかし、前日の会見を見て「断片的でしたが、知らなかった事実があまりにも多すぎて、『これは騙されていた』というになった。吉本はこのままではよくない。宮迫を追い込んだ、信頼関係がなくなった会社はよくないし、吉本はこのままで、つぶれていく危機感持った」と語った。

 松本が感じた危機感。2人が社長に会いたいと懇願してもかなわず、会見もさせてもらえなかったことを挙げ「吉本がつくった台本の中でしかできない。時代を読み間違えた会社かな」と会社の体質を厳しい口調で断罪した。

 約2時間半の謝罪会見で、2人は闇営業問題の経緯や会社側とのやり取りなど涙ながらに説明。また、宮迫は、恩義のある松本に対してウソをついてしまったことへの自責の念を吐露し、号泣する場面もあった。

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2019年7月21日のニュース