宮迫の願い 闇ではない「直」営業残して リスクあるも後輩芸人には死活問題

[ 2019年7月21日 05:30 ]

険しい表情で会見する宮迫博之 (撮影・荻原浩人)
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 「闇営業」問題で、お笑い芸人宮迫博之(49)と田村亮(47)による約2時間半の謝罪会見。2人は励ましの言葉を掛けた先輩芸人を裏切ったことの自責の念や、給料が少なく直接営業もせざるを得ない後輩芸人の現状など、さまざまな思いを語った。

 ――週刊誌の取材で100万円を受け取った記憶がないと答えているが、相当な金額。忘れてしまったのは、たびたびそうしてお金をもらうことがあったからか。

 宮迫 自分の金銭感覚の認識がおかしいからだと思う。今もそうだが、後輩をたくさん集めて忘年会とか自分主導の催しが好きで、カードが使えないようなお店にも行くので、常に相応の金額を財布に入れていた。入江君におつりをもらったというのも、泥酔していて、財布に入って増えたのか減ったのかも気付いていなかった。何十人もいて、帰れないやつには“タクシー代持っていけ”とかしていた。その金銭感覚の無頓着さは恥ずべきこと。

 ――芸人の間で「闇営業」が常態化しており、今後もその状況は簡単に変化しない。そうした営業のイメージが悪くなったのでは。

 宮迫 もちろん、迷惑をお掛けしていると思っている。吉本興業では「闇」という言葉は使っていなかった。今回の反社会勢力との関わりで闇という言葉が定着しているが、我々は「直」「直営業」と。友達の結婚式だったりもそう。

 やはり6000人いる会社なので、給料だけでは食えない若手がたくさんいる。まっとうなバイトをすればいいだろうという声もたくさんあると思うが、何年も長くやっている売れない若手、40歳超えているやつもいて、バイトだけでは家族を養っていけない。

 もちろんまっとうであるべきだし、税金のことも今後ルール化してもらって。許されるなら「自分で持ってきた仕事です」として、おそらくそんなに高い値段ではないので、会社を通さずに受け取るという(直営業の)システムは残してあげてほしいとは思う。

 ――吉本の書面のない契約や、安い給料が直営業が増える原因になっていると思うか。

 宮迫 吉本は他の事務所とは違う部分では劇場がたくさんあったり、吉本ブランドもある。「元吉本」で、別の事務所で売れる芸人もいる。各自の認識でやるべきなので、そこで吉本がどうこうと述べるのは違うと思う。

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