松本人志、吉本内に“松本興業”構想 「会社は受け入れてくれた」後輩救済へ直談判

[ 2019年7月21日 22:08 ]

「ダウンタウン」松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(55)が21日、急きょ生放送となったフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。宮迫博之(49)と田村亮(47)の謝罪会見についてコメントした。

 番組内では20日深夜、吉本興業の大崎会長や岡本社長と行った約2時間の“緊急会談”の話にも言及。今後の会社のあり方や岡本社長に対する“会見開催要請”など、様々な内容に及んだという。

 さらに具体的なアクションとして、松本は「吉本興業内にもう1個、僕の部署を作ってくれ」と直訴したという。「いわば『松本興業』じゃないんですけど」と前置きしながら、「やらかした子たちやイエローカードの子たちを俺が引き取るから、保証人というか、ちゃんと生かしたってくれ」と、問題児とされる芸人たちをバックアップしたいと申し出たという。

 松本は「お笑いを愛する人間を、自分から辞めるならともかく、上から言われて“クビ”っていうのは、僕は絶対違うと思うから」と理念を説明。「会社は受け入れてくれたんで」と早くも許可を得ているようで、実現は秒読み段階といえる。

 なお、明石家さんまも20日、自身がパーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」の中で同様の考えを提案。こちらは自身の個人事務所に所属させるというもので、宮迫に対して「うちも声かけてみたいんですよ」と述べていた。

 このことは松本の耳にも入っており、「さんまさんも割と同じことをおっしゃってくれたみたいなんで」と同調するような流れに。しかし松本は「だったら僕がさんまさんとこ行ってもええかな思って」とまさかの提案を切り出し、共演者たちの笑いを誘っていた。

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2019年7月21日のニュース