巨人・中田翔　フリー打撃で快音連発　「バッティングの方はもう問題ない」

ジャイアンツ球場で打撃練習を行った巨人・中田翔
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　右太腿裏の肉離れで離脱中の巨人・中田翔内野手（34）が17日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた3軍の試合前練習に参加。気温30度の中で、若手に交じりロングティーやフリー打撃で汗を流した。

　フリー打撃では24スイングで6本の柵越えを放つなど順調な回復ぶりを見せ「バッティングの方はもう問題ないと思う」と話した。

　4日のヤクルト戦で負傷するも、14日には1軍の試合前練習に参加するなど、驚異的な回復を見せる大砲は「トレーナーの皆さんのおかげで、自分が思っているより早かった。凄く今は気持ち的に楽ですし、初めはどれくらいかかるんだろうと不安な部分もありましたけど、皆さんのおかげでここまで回復してきた」と周囲の支えに感謝した。

　練習日となっている19日には原監督ら首脳陣と復帰へ向けての話し合いを再度、行う予定。「やっぱり試合に出たい。僕はあと10年も野球ができるわけではないので、1年1年が本当に勝負どころというか、そういう気持ちでやっている」と語った。