復帰登板終えた阪神・湯浅「もっともっとボール自体もよくなる」ウエスタン・中日戦で1回3安打2失点

[ 2023年5月17日 16:01 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―中日 ( 2023年5月17日    ナゴヤ )

<ウエスタン 中・神> ウエスタン中日戦に先発として登板した湯浅(撮影・大森  寛明)
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 右前腕部の張りで先4月16日に出場選手登録を抹消され、復帰登板となった試合で1回3安打2失点だった阪神・湯浅は同13日の巨人戦以来となる登板を振り返り「怖さはなかったですし、打たれましたけど、初めてにしては感覚的には悪くなかったので。ここからしっかり調整して、状態を上げていけるように」と前を向いた。

 前日に「まんべんなく球種も投げて試合での感覚を確かめられれば」と話していた通り、フォークなど変化球を意図的に多めに投じた。「フォークとかの方が(投げる)怖さもあったりしていたので、多めにフォーク、ツーシームとか投げようと思っていた。縦スラは1球しか投げていないですけど、フォークとダルフォークは結構投げられた」。

 一方で、この日の最速は147キロ。打たれた3安打の内2安打が直球をはじき返されたもので「真っすぐはもっと上がってくると思いますし、もっと腕振ったら球速とかも出てくると思う。もっともっとボール自体もよくなると思いますし、ここから状態を上げて1軍に戻れるようにやるだけ」と力を込めた。

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