巨人・広岡とオリックス・鈴木のトレード成立 広岡「ジャイアンツでプレーできたことを誇りに」

[ 2023年5月17日 14:06 ]

トレードが決まった広岡大志(左)と鈴木康平
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 巨人は17日、広岡大志内野手(26)とオリックスバファローズ・鈴木康平投手(29)のトレードについて、オリックスバファローズと合意したと発表した。

 広岡は21年3月に田口との交換トレードでヤクルトから巨人に加入。同年には78試合に出場し、5本塁打を放った。今季は4月29日に1軍へ昇格すると、5試合連続で1番で起用されるなど9試合に出場し、28打数6安打、打率・214。14日に出場選手登録を抹消されていた。

 広岡は球団を通じ「ジャイアンツでの2年半は、素晴らしい指導者、スタッフ、先輩・後輩、そしてファンの皆さまに恵まれました。ジャイアンツでプレーできたことを誇りに思い、これからの野球人生にしっかり生かせるよう頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いします」とコメントした。鈴木の背番号は「32」。正式な移籍手続き、入団会見は近日中に行う予定とした。

 ◇広岡 大志(ひろおか・たいし)1997年(平9)4月9日生まれ、大阪府出身の26歳。智弁学園では2年時に春夏連続甲子園出場。15年ドラフト2位でヤクルト入団。1年目の16年9月29日のDeNA戦、三浦大輔(現DeNA監督)の引退試合でセ・リーグ高卒新人56年ぶりの初打席初本塁打を記録。21年3月1日に田口とのトレードで巨人移籍。1メートル83、81キロ。右投げ右打ち。

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