藤浪晋太郎 無失点が2試合連続に終わり「これだから信用出来ない」「藤浪らしい」の声がネットで上がる

[ 2023年5月17日 14:04 ]

インターリーグ   アスレチックス9―8ダイヤモンドバックス ( 2023年5月16日    オークランド )

<アスレチックス・ダイヤモンドバックス>7回に3番手で登板、2死から3連続長短打を浴びて2失点し、肩を落とす藤浪(AP)
Photo By AP

 アスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)が16日(日本時間17日)、本拠地オークランドでのダイヤモンドバックス戦に救援登板した。2点ビハインドの7回に3番手としてマウンドに上がり、連続三振を奪ったものの、2死から3連続長短打を浴びて2失点。続く8回1死一塁の場面で降板した。1回1/3を投げて4安打2失点、32球のうちストライクは23球、四球はゼロで、3戦連続の無失点投球はならなかった。チームは延長12回、ルイーズのサヨナラ内野安打で勝利して連敗を3で止めた。

 この藤浪の投球内容にインターネット上には「これだから信用出来ない」「予想通りすぎて…」「二者連続の空振り三振2アウトから、2塁打・2塁打・単打で2失点。調子が良いのやら悪いのやら…??」「藤浪らしい」「正念場やな」「2点差での起用は無理」などの声が上がっている。

 藤浪は2点を追う7回に登板。先頭のウォーカーを内角直球で空振り三振、ロンゴリアも内角直球で空振り三振に仕留めた。しかし、キャロルには高めの直球を左翼線二塁打、アーメッドには左中間適時二塁打されて1失点。さらにモレノには左前適時打されて2失点となった。続くフレッチャーは二ゴロに打ち取った。この直後に味方打線が反撃し、ノダの中越え4号満塁本塁打で試合は振り出しに戻った。8回もマウンドに上がった藤浪は、先頭のマルテを見逃し三振に仕留め、続くリベラの投ゴロを一塁方向に弾き、ダイビングしながらバックハンドトスで送球してみせたが、これが内野安打となったところで降板した。代わったジャクソンがこの回を無失点に抑えた。

 メジャー移籍1年目の藤浪は開幕から先発ローテーションに入り、4試合に先発登板したが、制球が定まらずカウントを悪くして痛打を浴びる展開でデビューから日本投手初の4連敗。その後に救援に配置転換され、救援登板した8試合のうち5試合で失点となった。通算成績は12試合で1勝4敗、防御率12・24となった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月17日のニュース