5敗目の中日・涌井「2死からの点の取られ方が良くなかった」本拠地初勝利はお預け

[ 2023年5月17日 22:47 ]

セ・リーグ   中日1-3阪神 ( 2023年5月17日    バンテリンD )

汗を拭いベンチに戻る涌井(撮影・椎名 航)
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 中日の涌井秀章投手(36)が17日の阪神戦に先発し、6回3失点で降板。先発としてクオリティスタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成しながらも敗戦投手となり、これで1勝5敗。セ・リーグ全球団から黒星を付けられ、5敗はリーグワーストとなった。

 3回までは完全ペースで進めたが、4回に島田に押し出し四球を与えると、5回にはノイジーに適時打、6回には木浪に犠飛。4回は3連続四球、5回は3連打と、ともに2死からの失点でリズムを崩した。

 涌井は、打者2巡目から別人になった4回以降を振り返り、「2死からの点の取られ方が良くなかった」とうなだれた。本拠地での初勝利は次回以降にお預けとなった。

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