ヤクルト村上 3戦ぶり安打も好機で凡退…両リーグワースト8失策目に嘆きの声「村神様よ戻ってきて」

[ 2023年5月17日 22:13 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―5巨人 ( 2023年5月17日    神宮 )

<ヤ・巨>8回、村上は好機に凡打に倒れる(撮影・西川祐介)
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 4位・ヤクルトは17日、5位・巨人に4―5で敗れ2連敗。巨人に抜かれ5位に転落。悩める“令和の3冠王”村上宗隆内野手(23)は3試合ぶりに安打を放ったが、好機に凡退するなど4打数1安打。守備では両リーグワーストの8失策目を記録してしまった。

 村上は初回、巨人先発の山崎伊から右線二塁打を放ち2死二、三塁とチャンスを広げるも後続が倒れ得点には絡めず。4回の第2打席は見逃し三振、6回の第3打席は二ゴロに倒れた。

 8回には塩見が2試合連発の3号ソロを放つなど2点差に迫り、なお1死二塁と一発が出れば同点という場面で第4打席へ。本拠で“押せ押せムード”の中、ファンから期待の声援が飛んだが相手2番手・中川の投じた5球目を打ち上げ遊飛に倒れると、球場からはため息が漏れた。

 3―5の9回の守備では2死走者なしからウォーカーのゴロを捕球するも、スローイングする時にファンブルしてしまい失策を記録。この失策を足掛かりにチームは2死満塁のピンチを招くことになったが、4番手・丸山翔が坂本を中飛に打ち取り追加点は与えず。村上は丸山翔の好リリーフに救われた。

 試合は9回、内山に1号ソロが飛び出し1点差まで迫るも2連敗。試合後、ネットからは「村上くんはエラーした分明日必ず取り返せ」「昨日も今日も村上ですよ結局、なんだかなぁ…」「まけほー。やっぱり村上が打たないと勝てない」「まけほー。村神様よ戻ってきて」などといった声が上がった。

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