ソフトB甲斐、バット投げダイブでスクイズ失敗回避　ネット「神プレー」　直後に適時打

パ・リーグ   ソフトバンク―楽天 （ 2023年5月17日    山形 ）

＜楽・ソ＞2回、甲斐が適時打を放つ（撮影・村上　大輔）
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　ソフトバンクは17日、山形で楽天と対戦。「9番・捕手」で先発出場した甲斐拓也捕手（30）が2回の第1打席でチームのスクイズ失敗の危機を救うプレーをみせた。

　2回、1点を先制してなおも迎えた1死一、三塁のチャンス。カウント1─1から、スクイズを楽天バッテリーに読まれ、大きく外角に外されたが、この1球の甲斐はバットを投げてボールに当て、ファウルとした。そして直後の4球目を左前に運び、貴重な追加点を呼んだ。

　このプレーにネットでは「神プレーだ」「あんなのプロ野球長年見てるけど初めてだ」「ウエストされたスクイズよく当てた」など賞賛の声が相次いだ。

　▼甲斐　打ったのはカットボール。絶対にランナーを還そうという気持ちだけでした。追加点を取る一本となって良かったです。