完封ペースのハム上沢にアクシデント　右臀部付近に打球直撃も治療後に併殺で仕留める

パ・リーグ   日本ハム―西武 （ 2023年5月17日    エスコンフィールド ）

＜日・西（8）＞初回を無失点に抑えアルカンタラ（右）に声をかけベンチに下がる上沢（撮影・高橋　茂夫）
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　日本ハムの上沢直之投手（29）が7回、投球直後に右臀部付近にライナー性の打球が直撃するアクシデントに見舞われた。

　7回1死走者なしの場面で、マキノンの強烈な打球が右臀部付近に直撃し、ベンチに下がった。

　今季4勝目をかけたマウンド。3点の援護も受け、6回まで西武打線を2安打に抑えていた中でのアクシデントだった。

　日本ハムのブルペンでは玉井らが慌てて準備を始めたが、ベンチで治療を受けた上沢がマウンドへ戻った。

　そして愛斗をしっかり遊撃への併殺に仕留めて、この回も無失点に切り抜けると、エスコンフィールドのファンから大きな拍手が起こった。