青学大が17年ぶりV OBのヤクルト・石川「東都で優勝するのはすごく難しい」

[ 2023年5月17日 12:34 ]

<国学院大・青学大>優勝を決め歓喜の青学大ナイン(撮影・藤山 由理)
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 青学大が10―1で国学院大を下し、17年ぶりのリーグ優勝。初回に4点を選手すると、エース右腕・常広が6回を4安打1失点で試合をつくった。投打がかみ合い、国学院大に完勝し、リーグ優勝を決めた。

 バックネット裏では元監督の河原井正雄氏やOBのヤクルト・石川雅規、巨人スカウト・円谷英俊氏らが見守った。

▼ヤクルト・石川雅規

―優勝しました。
本当に待ちに待ったというか。もちろん、東都で優勝するのはすごく難しいですし、入れ替え戦もある中でやっているので、やっと待ちに待った優勝です。

―当時を思い出す。
僕は東都に育ててもらったので。独特の入れ替え戦がある中でもまれたのは、今につながっている。常に、優勝を目指していながら入れ替え戦を頭に入れながらの戦い。その恐怖の中でやるのは、東都の醍醐味(だいごみ)。入れ替え戦が盛り上がったりするので(笑い)。

―河原井さんが、石川選手が2年の時の優勝のチームにかぶると話していました。
本当に、四宮キャプテンがいてチームをまとめてくだって。僕も先発で投げ始めたのは2年生が始めてだったので。我慢して使ってもらって、それに応えられるように、とずっとやっていました。懐かしいですね。

―日本選手権へ向けて。
東都の代表というプライドと意地もありますし。青学は選手権に強いというイメージが強いので。僕らの時も、毎回出場して優勝。選手権に強い東都、青学大を見たい、という思いです。

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