巨人・山崎伊織 7回1失点で3勝目「みんなで勝ち取れた勝利」「全試合勝つつもりで頑張る」

[ 2023年5月17日 21:55 ]

セ・リーグ   巨人5―4ヤクルト ( 2023年5月17日    神宮 )

<ヤ・巨>8回、好守をみせた門脇(右)を出迎える山崎伊(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の3年目右腕、山崎伊織投手(24)がヤクルト戦(神宮)で7回5安打1失点と好投。ヤクルト戦初勝利となる今季3勝目(1敗)をマークした。

 味方打線から5回までに5点援護をもらい、6回まで3安打無失点。7回2死走者なしから長岡、内山の連続長短打で1点失うも後続を打ち取った。この回限りで降板。リリーフ陣がヤクルトの反撃を受けながらも1点差でしのぎ、白星を手にした。

 試合後、敵地でヒーローインタビューに臨んだ山崎伊は「野手の方が早く点を取ってくれて、本当に凄い守備でも助けてもらって。そのなかで7回まで投げ切れたので、良かったと思います」と野手に感謝。

 静岡で行われた前夜は両軍合わせて28安打の乱打戦となり、巨人が9―8で打ち勝ったが「1個1個しっかりアウトを取っていって、結果的に長いイニングを投げられたらいいなと思いながら」この日は投げていたという。

 今季自己最多117球を投げ、7回を5安打1失点。それについて聞かれても「本当に梶谷さんであったり、吉川尚輝さんとか、野手の方が本当に(好守で)守ってくださっているんで本当に心強いですし、(バッテリーを組む)大城さんも本当にいつも引っ張ってくれているんで、本当に野手の方とみんなで勝ち取れた勝利だと思います」と改めて野手陣に感謝した山崎伊。

 チームの4位浮上を受け「目の前の試合を1試合、1試合、勝てるように全力で頑張ります」と力強く話し、「全試合勝つつもりで頑張るので、これからもお願いします」とファンにメッセージを送っていた。

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