涌井勝てず竜党も「何で」 リーグ4位の4度目QS達成ながら1勝5敗…自己最速152キロでも報われない

[ 2023年5月17日 21:54 ]

セ・リーグ   中日1-3阪神 ( 2023年5月17日    バンテリンD )

汗を拭いベンチに戻る涌井(撮影・椎名 航)
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 中日の涌井秀章投手(36)が17日の阪神戦に先発し、6回3失点で降板。先発としてクオリティスタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成しながらも敗戦投手となり、これで1勝5敗。セ・リーグ全球団から黒星を付けられ、5敗はリーグワーストとなった。

 3回までは完全ペースで進めたが、4回に島田に押し出し四球を与えると、5回にはノイジーに適時打、6回には木浪に犠飛。特に4回、5回は2死を奪ってからの失点で痛かった。

 それでもこの日は自己最速タイとなる152キロをマーク。SNSでも話題を呼び「涌井秀章さん 152km/h計測…!!マジかそんなに出るのか」と驚く声も出た。

 コンディションも良さそうだが、打線との巡り合わせがないのが悲しい所。QSはこの日で4度目の達成(リーグ4位タイの成績)と、申し分ない成績だが、5敗目となり、ツイッターでは「何で涌井さんこの成績で5敗もしなきゃいかんのだ!!あまりに弱すぎる!本当つらいよ!!!」「今日も負けたね!涌井投手の時は点が入らない」「俺が思うに涌井秀章は沢村賞取った時よりも今の方が全然いいボール投げてる気がする(言い過ぎか?)けど、それよりも、野球レベルの進化がもっと凄いと思うんだよね」といった声が出ていた。

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