阪神・西純は19日からブルペン待機へ「また1軍で戦わせてもらえる。どんな場面でも投げていきたい」

[ 2023年5月17日 05:14 ]

<阪神残留組練習>キャッチボールで調整する西純(撮影・後藤 正志) 
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 阪神・西純は出場選手登録を抹消されず、16日は鳴尾浜球場で調整。19日の広島戦(甲子園)からブルペン待機する見込みとなった。5回4失点ながら2勝目を挙げた14日DeNA戦(甲子園)の翌日に岡田監督は「中6日を空けるより、どんどん投げさせた方がええような気がする。1イニング全力でどーんといくほうが力を発揮できるかも」と語っており、今後は救援に回ることとなった。

 今季ここまで4試合の先発で2勝2敗、防御率は5・59。右腕は「先発に対してのこだわりはありますけど、4試合投げさせてもらって結果も出てないですし、チームに迷惑ばかりかけてしまっているので。中継ぎでまた1軍で戦わせてもらえる。どんな場面でも投げていきたいですし、連投とかもできると思う」と前を向いた。

 「去年シーズンの終盤、CSで(中継ぎは)経験していますし、初めてって感じじゃない。色んなことをブルペンの先輩方に聞いて吸収できたら」。再びまっさらななマウンドに戻るべく、与えられた役割を全うする。 (阪井 日向)

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