阪神 大事な大事な初戦で完敗 西勇が背信5失点 打線も1得点どまりで沈黙

[ 2022年10月12日 21:02 ]

セCSファイナルステージ第1戦   阪神1-7ヤクルト ( 2022年10月12日    神宮 )

セCSファイナル<ヤ・神>6回、サンタナ(手前)の2ランホームランに静まる矢野監督(左奥から2人目)ら阪神ベンチ(撮影・椎名 航)
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 阪神は、大事なファイナルS初戦を落とした。

 初回、先発の西勇が2死から連続四球で一、二塁を背負うと5番・オスナに左翼席へ3ランを被弾。2、3回も立て続けに失点を喫し、3回までに5点のリードを広げられた。4点劣勢の6回には3番手・加治屋が無死一塁から7番・サンタナにバックスクリーンへの2ランを運ばれ助っ人の2人に5失点。投手陣がヤクルト打線に対し効果的に加点された。

 攻撃陣は初回に1死から島田が出塁するも、続く近本が二ゴロ併殺。3点劣勢となった2回は無死二塁をつくったが、無得点に終わり3回まで毎回走者を出しながらも小川の前に6回に島田が放った中前適時打の1点に封じられた。

 これでヤクルトはアドバンテージも含めて2勝。13日の一戦に敗れれば、ファイナルS敗退へリーチがかかるだけに何としても勝ちたい。 

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2022年10月12日のニュース