オリックス・杉本、右前適時打で追加点「事を起こそうと思っていた」昨季CSのMVP男が本領

パCSファイナルステージ第1戦   オリックス―ソフトバンク （ 2022年10月12日    京セラD ）

パCSファイナル＜オ・ソ（1）＞5回2死満塁、杉本は右前適時打を放つ（撮影・平嶋　理子）
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　オリックス・杉本が5回に適時打。先制点に続く追加点を奪った。

　5回、頓宮、西野が二者連続で押し出し四球を選びリードを広げ、なおも2死満塁で打席に入ると、代わったばかりの相手3番手・泉の外寄りの直球を捉えた。打球は右前へ転がり「追い込まれていましたし、なんとかバットに当てて事を起こそうと思っていたので、いいところに打球が飛んでくれてよかったです！」と喜んだ。

　杉本は2回の第1打席は右前打。4回1死満塁の第2打席は押し出し四球を選んで先制点を呼び込み、これで3打席連続出塁。昨季のクライマックスシリーズでMVPに輝いた“お祭り男”が本領を発揮した。