初回先制3ランのオスナ「とても気持ちいい勝利」「小川さんのピッチングが素晴らしかった」

[ 2022年10月12日 21:43 ]

セCSファイナルステージ第1戦   ヤクルト7―1阪神 ( 2022年10月12日    神宮 )

<ヤ・神>初回、オスナは先制となる3ランホームランを放つ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトのホセ・オスナ内野手(29=ベネズエラ)が阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦(神宮)で初回に1号3ラン。いきなりの先制パンチでチームに勢いをつけ、7点大勝の立役者となった。

 「5番・一塁」で先発出場。初回2死から山田、村上が連続四球を選んで築いた一、二塁で入った第1打席だ。相手先発右腕・西勇が2ボール1ストライクから投じた4球目、内角シュートを捉え、左翼スタンドへ叩き込んだ。

 試合後、お立ち台に上がったオスナは「とても気持ちいい勝利でした。チーム一丸となって凄いいい勝利でしたし、小川さんのピッチングが素晴らしかったので、とても気持ちいいです」と第一声。初回いきなりチャンスで打席が回ってきたことについて「しっかり甘い球を待って。インコースのまっすぐが来たんですけど、何とか反応で打てて、それがホームランになったのでとても良かったです」と振り返った。

 感触について聞かれると「感触はとても良かったです。打った瞬間確信したんですけど、ちゃんとレフトが止まった時にやっとこれは越えたなって思いました」とオスナ。CS初戦で7回途中1失点と好投した小川の投球については「小川投手はプラン通りのピッチングができたと思います。しっかり抑えて、それが結果につながって、1年間ローテを守っていたうちのエースなので、とても頼もしいです」と話し、ファンへ向けては「ファンの皆さん、いつも応援ありがとうございます。あしたからの試合も見に来てください。チームは全力で勝ちにいきます」と高らかに宣言していた。

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