ヤンキース 投打かみ合い先勝 コール7回途中1失点、打線も効果的に加点

[ 2022年10月12日 12:01 ]

先発し、好投したヤンキースのゲリット・コール(AP)
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 ヤンキース対ガーディアンズのア・リーグ地区シリーズ第1戦は11日(日本時間12日)、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われ、ヤンキースが4―1で勝って先勝した。先発したエースのゲリット・コール投手が6回1/3を4安打1失点(自責点1)1四球に抑え、8三振を奪う力投で勝利の立役者となった。

 3回表にスティーブン・クワン外野手のソロ本塁打でガーディアンズが先制するも、その裏すぐにハリソン・ベイダー外野手のソロでヤンキースは同点に追いつく。すると5回裏にはホセ・トレビノ捕手の犠飛で勝ち越し、6回裏にはアンソニー・リゾ内野手の2点本塁打で効果的に加点。守ってはコールが7回途中まで投げ、以降、3人のリリーフ投手をつないで相手の反撃を許さなかった。

 2009年以来通算28度目の世界一を目指すヤンキースは地元で幸先良いスタート。第2戦は1日の休みを挟み、13日(同14日)に再びニューヨークで行われる。

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2022年10月12日のニュース