ソフトバンク ポストシーズン連勝記録18でストップ 投手陣乱調で“2敗” 柳田も不発

[ 2022年10月12日 21:10 ]

パCSファイナルステージ第1戦   ソフトバンク0ー5オリックス ( 2022年10月12日    京セラD大阪 )

パCSファイナル<オ・ソ>5回、西野に押し出し四球を与え降板する大関(右)(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは12日、オリックスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)第1戦(京セラD)に臨み、0─5で敗れた。これで1勝のアドバンテージを持つオリックスが2勝、ソフトバンクは2敗となった。投手陣が5回まで7四球と大乱調で流れを呼ぶことができなかった。

 ソフトバンク打線はオリックス先発・山本の前に4回までわずか1安打。5回には1死二、三塁のチャンスをつくるが、柳町、甲斐が連続三振。得点を奪うことができない。

 CS初先発の石川は制球に苦しみ4回に押し出しで1点を失うと、4回1/3を4安打1失点で降板。後を受けた大関だったが2死満塁から頓宮、西野と連続押し出しで2点を失った。さらに3番手・泉が杉本に適時打を浴び0-4とされた。7回には5番手・甲斐野が吉田正にソロ本塁打を浴びた。

 結局打線はその後も得点を奪えず、頼みの柳田も4打席無安打。今季レギュラーシーズン3勝10敗の“鬼門”京セラDで零敗を喫した。チームはこれで19年CSファーストS第2戦の楽天戦から続いていたポストシーズン連勝記録が18でストップした。

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