ド軍カーショー　自主トレ仲間のダルとの投げ合いに意気込み「ユウは友達。我々にとってタフな挑戦」

先発前日会見に臨むカーショー（撮影・柳原　直之）
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　サイ・ヤング賞3度のドジャースのクレイトン・カーショー投手（34）が11日（日本時間12日）、ドジャースタジアムで行われた登板前日記者会見に臨んだ。

　12日（同13日）のドレスとの地区シリーズ第2戦でダルビッシュと投げ合うカーショーは「私はユウを友達だと思っている。何年も前から知っている。オフシーズンにはダラスでキャッチボールもしたことがある。ここで（17年に）ハーフシーズン、一緒にプレーしたこともある。彼をとても尊敬している。彼の投球術や取り組みは尊敬に値する。もちろん、我々にとってタフな挑戦になる」と意気込みを語った。

　カーショーはダルビッシュがド軍に在籍した17年にキャッチボール相手を務めた。自宅のあるテキサス州ダラス出身の左腕の母校、ハイランドパーク高で自主トレも行う間柄で公私で親交が深い。

　投げ合いは通算3度目。21年4月3日の対戦ではダルビッシュが7回1失点で白星を挙げ、カーショーが7回3失点で黒星。続く同年4月17日の対戦ではカーショーが6回無失点で白星を挙げ、ダルビッシュが7回1失点で黒星を喫した。ポストシーズンでは初の投げ合いとなる。