松井秀喜氏 自身の50号本塁打はラッキーだった?その理由とは…「それが唯一50本につながったこと」

[ 2022年10月12日 19:41 ]

セCSファイナルステージ第1戦   ヤクルト―阪神 ( 2022年10月12日    神宮 )

<ヤ・神>テレビ解説する松井秀喜氏(中)(撮影・椎名 航)
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 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(48)が12日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦・ヤクルト―阪神戦(神宮)を生中継したBSフジにスペシャルゲストとして出演。2002年に自身がシーズン50本塁打した試合を振り返った。

 本拠・東京ドーム最終戦となったヤクルト戦で50号本塁打を記録した松井氏。その試合では3冠王もかかっていたため50号に関しては意識しておらず「3冠王を意識していたので、打った後には“50本か”って感じでしたね」と振り返った。

 日本選手では1986年落合博満(ロッテ)以来となる16年ぶりのシーズン50本塁打。だが、そこには“ラッキー”もあったという。実は50号を放った打席では、松井氏がファウルフライを打ったもののヤクルトの捕手・米野が落球。この落球の後に50号を放った。松井氏は「あれは古田さんだったら捕ってましたよね」とし「それが唯一50本につながったことかなと思います」と話した。

 今季は村上(ヤクルト)が日本選手新記録となる56本塁打。日本選手が50本以上の本塁打を打つのは松井氏以来20年ぶりだった。

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2022年10月12日のニュース