松井秀喜氏がヤクルト村上を絶賛「今までになかったスケールの選手」 打撃フォームも独自分析

[ 2022年10月12日 19:28 ]

セCSファイナルステージ第1戦   ヤクルト―阪神 ( 2022年10月12日    神宮 )

<ヤ・神>テレビ解説する松井秀喜氏(中)(撮影・椎名 航)
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 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(48)が12日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦・ヤクルト―阪神戦(神宮)を生中継したBSフジにスペシャルゲストとして出演。レギュラーシーズンで日本選手新記録となる56本塁打をマークしたヤクルトの村上宗隆内野手(22)について言及した。

 村上の56本塁打について話を振られると「まだ5年目の選手ですよね。いやーもう素晴らしいですね」と絶賛。さらに史上最年少で令和初の3冠王に輝いたことについても「今までになかったスケールの選手ですよね」と続けた。

 村上の印象については「パワーもそうですけど、広角にレフトにも打てます。トップもしっかり引いてないとあんな逆方向に大きな打球を打てないですよ。思ったよりもスタンスが広いんですよね。スタンスが広いということは体がピッチャー寄りにいくんじゃないかなと思うんですけど、しっかりフォアボールも選べるのは彼にしかない何かを持っていると思います。はたから見るのと実際の数字が結びつかない部分もあります。あれだけ打てるというのは彼の中で特別なものがあると思います」と話していた。

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2022年10月12日のニュース