ヤクルト・村上 第2打席は打った瞬間に大歓声も中飛 セCSファイナルS第1戦

[ 2022年10月12日 18:50 ]

セCSファイナルステージ第1戦   ヤクルトー阪神 ( 2022年10月12日    神宮 )

セCSファイナル<ヤ・神>初回、先制3ランを放ったオスナ(右)の強烈なタッチに痛がる村上(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。2回の第2打席は中飛だった。

 初回2死一塁で迎えたCS初打席は、阪神先発・西勇の変化球攻めに粘った後、8球目の低めのチェンジアップを冷静に見極めて四球。先制の好機を拡大すると、続くオスナの先制3ランを呼び込んだ。

 4―0と主導権を握った4回2死一、二塁で迎えた第2打席。1ボールからの真ん中に入ったストレートを強振。打球はセンター方向へと上がると、観客からは大歓声。だが、打球はフェンス手前で失速し、中飛となり歓声はため息と変わった。

 村上の21年のポストシーズン成績は、巨人とのCSファイナルステージ全3試合に「4番・三塁」で先発し、12打席で9打数2安打3四球、打率・222。オリックスとの日本シリーズでも全6試合に「4番・三塁」で先発出場。25打席で23打数5安打2四死球、打率・217、2本塁打、3打点だった。

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