阪神・矢野監督「あれは振ってない」 原口のスイング判定に不満顔「ちゃんと見てもらいたい」

[ 2022年10月12日 21:43 ]

セCSファイナルステージ第1戦   阪神1-7ヤクルト ( 2022年10月12日    神宮 )

セCSファイナル<ヤ・神>5回、西勇の交代を告げる矢野監督(撮影・篠原岳夫)
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦・ヤクルト-阪神戦で、微妙な判定に神宮球場がどよめく一幕があった。

 場面は阪神が3点差を追う2回、無死二塁での原口の打席だった。ヤクルト先発・小川の前に8球もファウルで粘るなど、打席で執念を見せたが、フルカウントからの13球目、外角低めのフォークに対してスイングを取られて、空振り三振となった。だが、この判定に原口は山路一塁塁審に向かって「え~」と絶叫。珍しく不服な態度を見せる一幕があった。

 試合後、矢野監督は「あれは振ってないでしょう。あれは、ちょっともう大事なところやからね」と言及して不満顔。「審判だって別に一生懸命やっているし、判定にああいうことだって、文句言えないというか、別にオレも抗議にいけないっていうのはもちろん分かっているんだけど、あそこはちゃんと見てもらいたいよね」と、空振り三振としたジャッジには、さすがに納得が行かない様子だった。

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