松井秀喜氏が村上の質問に回答 打撃で重要視したこととは? 「どこで始動するか。そこだけ」

[ 2022年10月12日 20:42 ]

セCSファイナルステージ第1戦   ヤクルトー阪神 ( 2022年10月12日    神宮 )

<ヤ・神>テレビ解説する松井秀喜氏(中)(撮影・椎名 航)
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 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(48)が12日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦・ヤクルト―阪神戦(神宮)を生中継したBSフジにスペシャルゲストとして出演。レギュラーシーズンで日本選手新記録となる56本塁打をマークしたヤクルトの村上宗隆内野手(22)から届いた質問に答える場面があった。

 村上はビデオメッセージで「打撃の中で最も大事にしてるものを聞きたいです」と松井氏に質問した。松井氏は「みんなが彼に聞きたいですよ」と苦笑しつつも「練習と試合は違いますね。試合になると攻撃に集中しないといけないので自分が相手のピッチャーに合わせてどこで始動するか。そこだけです。あとは練習通りにやるだけです。自分の体という意味では始動のタイミングですね」と現役時代にはタイミングを重要視していたと回答。

 「自分がどこで動き出すか。いろんなモーションをするピッチャーがいるので、どこで自分が動き出すかを意識してました」と話していた。

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2022年10月12日のニュース