ヤクルト村上“CS1号”お預けも勝利貢献 オスナの先制3ラン呼ぶ四球に先発・小川救う好プレー

[ 2022年10月12日 21:03 ]

セCSファイナルステージ第1戦   ヤクルト7ー1阪神 ( 2022年10月12日    神宮 )

<ヤ・神>7回、村上は四球を選ぶ(投手・加治屋)(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトは阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦(神宮)に7―1で勝利した。令和初の3冠王に輝き、日本選手新記録となる56本塁打をマークした村上宗隆内野手(22)は「4番・三塁」で先発出場し、2打数無安打2四球も、きっちりと勝利に貢献した。

 初回2死一塁で迎えた第1打席で阪神先発・西勇から冷静に四球を選び、続くオスナの先制3ランを呼び込んだ。その後は中飛、空振り三振、四球と無安打でファンが期待した“CS1号”はお預けとなった。

 守備では先発・小川を救う場面があった。7回無死一塁で、原口が放った三塁線の鋭い当たりを逆シングルでキャッチし、二塁でアウトにする好プレーで存在感を放った。

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