松井秀喜氏 ファイナルステージ第1戦で村上無安打も「四球も大きな仕事。彼なりの役割は果たした」

[ 2022年10月12日 21:30 ]

セCSファイナルステージ第1戦   ヤクルト7―1阪神 ( 2022年10月12日    神宮 )

<ヤ・神>テレビ解説する松井秀喜氏(中)(撮影・椎名 航)
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 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(48)が12日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦・ヤクルト―阪神戦(神宮)を生中継したBSフジにスペシャルゲストとして出演した。

 久々に神宮球場で試合観戦し「現役時代からよくやられましたけど神宮球場は好きな球場です。じっくり楽しませてもらいました。緊張感ある試合を見たいと思ってきましたので、いい経験をさせてもらいました」と振り返った。

 この試合ではノーヒットに終わった村上(ヤクルト)についても「四球を2つ選んでいるので、しっかり打線の中で彼なりの役割は果たしたと思います。それが(オスナの)先制の3ランにつながりました。村上くんのような選手が打てなくても四球を選ぶのも大きな仕事です」と総括した。

 今後の村上にどのように育ってほしいか聞かれると「これ以上はないんじゃないんですか」と笑いながらも「スワローズ、日本のトップ打者として頑張ってほしいと思います」と村上へエールを送っていた。

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2022年10月12日のニュース