明大 春首位打者の宗山が3打点で貢献!大学日本代表の経験が刺激に「まだまだと感じた」

[ 2022年8月14日 15:13 ]

大学野球オープン戦   明大6―1東経大 ( 2022年8月14日    明大G )

明大・宗山
Photo By スポニチ

 東京六大学野球の春季リーグ戦を制した明大が14日、夏季初のオープン戦を行った。春、首位打者を獲得した宗山塁選手(2年=広陵)は3番・二塁でスタメン出場。1安打に2犠飛、満塁で押し出し四球を選び3打点と勝利に貢献した。

 7月にオランダで開催されたハーレム・ベースボールウイーク2022に大学日本代表として参加。遊撃のレギュラーとして活躍した。「求められているものが高いので、まだまだだと感じました」とレベルアップの必要性を痛感。8月初旬には長野で夏季合宿。「とにかくバットを振りました。きょうのバッティングもインパクトの時の強さが出てきた感じがします」と効果を口にした。主将の村松が遊撃に入ったため二塁に回ったが「景色が違いますが、一塁へは近いから落ち着いてできます」と不安はない。リーグ戦になれば遊撃に戻る可能性は大きいが、二塁は刺激になっている。

 2季連続の首位打者を目指す宗山。「春よりさらに長打を増やしたいです」と春3本塁打以上の数字が目標。今後、オープン戦を消化して調整していく。

 ≪新戦力4人がスタメン≫リーグ戦連覇には新戦力が不可欠。東経大との試合では2番左翼で飯森(2年=佼成学園)6番右翼に池田(2年=履正社)7番DHで瀬(1年=天理)8番中堅で千田(1年=東海大菅生)らがスタメンに名を連ねた。投手陣では先発した菱川(1年=花巻東)が5回を4安打1失点の好投。西嶋投手コーチも「このくらい投げてくれるとね」と合格点を与えていた。

続きを表示

2022年8月14日のニュース