BC栃木・ティモンディ高岸がプロ初登板! 2回に左中間ソロ被弾 初回は暴投で1失点

[ 2022年8月14日 13:41 ]

<栃木・埼玉>栃木先発のティモンディ・高岸宏行(撮影・久冨木 修)    
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 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ・栃木に入団したティモンディ高岸宏行(29)が14日、宇都宮市内で行われた埼玉戦で初登板初先発。2回に、7番・青木に左中間ソロを被弾した。

 小さい頃の夢だった「プロ野球選手」。芸人と“二刀流”での挑戦がついにスタートする。初球は134キロをマークするも、先頭打者の金子に内野安打を許した。2死三塁の場面で、4番・フェルナンドへの1球目を暴投し、その間に走者が生還。以降は2死一、二塁としたものの6番・中村を中飛に抑え、初回のマウンドを終えた。

 2回は、先頭打者の7番・青木に左中間ソロを被弾。プロの洗礼を浴びたものの、高岸は笑顔を浮かべ拍手をしながら青木の一発を祝福していた。

 試合前に行われた入団セレモニーでは、「この度、ご縁があり入団させていただくことになったブレーブスの高岸です」と笑顔であいさつ。「選手の皆さんもですね、プレイという野球は遊ぶものですから、全力で命を懸けて楽しんでくれると思います。僕もみなさんをより前向きに楽しい時間を過ごしていただけるように投げ込みたいと思いますので、今日は全力で楽しみましょう」と話し、最後には「勝っても楽しい、負けても楽しいハッピーベースボール」と締めた。

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