日本ハム・松本剛が16日の楽天戦で1軍復帰へ　新庄監督「バント多めにさせようかな」

日本ハム・松本剛　　　
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　日本ハムの新庄剛志監督が14日、ロッテ戦（ZOZO）後に取材対応。この日、左膝蓋（しつがい）骨下極骨折から2軍戦で実戦復帰した松本剛外野手が16日の楽天戦（札幌D）で、1軍復帰することを明言した。

　松本剛は7月19日のオリックス戦（京セラD）で左膝に自打球が直撃し、翌20日に骨折が判明して試合復帰まで約4週間と診断されていた。この日はイースタン・リーグDeNA戦で「5番・指名打者」で先発し、2打数1安打と結果も残しており新庄監督は「本人が大丈夫と言えば、大丈夫」と語った。

　現在、リーグトップの打率・355。初の首位打者獲得のチャンスもあるだけに、指揮官は「こんなチャンスないと思う。（率を維持させるため）バントを多めにさせようかな。メディア向けのコメントだけどね」と冗談交じりに語った。

　また、この日は右第3趾基節骨骨折で離脱していた上沢直之投手も同戦で実戦復帰。最速150キロをマークするなど3回を無安打無得点、6奪三振の好投を見せたが、新庄監督は「本人次第かな。4回か5回投げてもらえたら、自分で分かるだろうし。そんなに慌てていない。本人が投げたいという方がね」と、復帰時期にはついては本人に任せる考えを示した。