【甲子園】大阪桐蔭・西谷監督 25安打19点の打線を「点数を丁寧に積み重ねた結果」と評価

[ 2022年8月14日 17:15 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   大阪桐蔭19ー0聖望学園 ( 2022年8月14日    甲子園 )

<聖望学園・大阪桐蔭>8回、松尾は大会20号となる左越えソロ(撮影・井垣 忠夫)
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 大阪桐蔭は25安打19得点の猛攻で聖望学園に圧勝。4年ぶりに16強に駒を進めた。

 初回から4番・丸山一喜(3年)、5番・海老根優大(3年)が連続タイムリーが放つなど、序盤から打線が躍動。8、9回にはプロ注目打者・松尾汐恩(3年)に2打席連続本塁打が飛び出し、19点と大差を付けた。

 西谷浩一監督は「初戦の旭川大高戦が中々、思うようにいきませんでしたので、粘り強くしぶとくどれだけ野球ができるかということをそこだけ確認してゲームに入りました。先制できながらも粘り強く攻撃も守りもやってくれたことが良かったと思います」と納得顔で試合を振り返った。

 松尾に2本塁打が飛び出したものの、つないでの得点が多く「点数を丁寧に積み重ねた結果」とうなずいた。

 今大会初登板となった先発・前田悠伍(2年)も5回1安打無失点と好投。指揮官は「初戦も準備できていましたけど、川原(嗣貴)を選びまして、本人としては投げたくて仕方ない状況だったと思います。うまくゲームをつくってくれたと思います」と評価した。

 次戦、二松学舎大付戦に向けて「ここまで残ってるチームは良いチームばかり。しっかりと粘り強くひたむきにどれだけ野球ができるか、粘り強い大阪桐蔭の野球をどれだけやり続けられるかだと思います」と話した。

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2022年8月14日のニュース