日本ハム・今川「ミスを取り返そうと必死だった」 決勝打含め3打点の活躍も「卓さんスミマセン」

[ 2022年8月14日 21:20 ]

パ・リーグ   日本ハム8ー3ロッテ ( 2022年8月14日    ZOZO )

<ロ・日>お立ち台でも3回の満塁での空振りを反省し謝る今川(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 最下位・日本ハムは14日、敵地(ZOZOマリン)で5位・ロッテに8―3と快勝。5位とのゲーム差を再び5に縮めた。3回に決勝打を放った今川優馬外野手(25)は「何とか(ミスを)取り返せるように必死にバットを振りました」と控えめに喜んだ。

 今川は試合後のヒーローインタビューで決勝打について「(エンドランの)サインが出たんですけど、僕のミスで卓さん(中島)がアウトになってしまったので、何とか(ミスを)取り返せるように必死にバットを振りました」とコメント。直後には1死満塁の絶好機でエンドランのサインに空振り。三走の中島が挟殺プレーでアウトになったこともあり、喜び控えめに再び頭を下げた。

 決勝打直後に塁上で両手を合わせベンチに向かって“謝罪ポーズ”していたことについて問われると「ミスでチームに迷惑をかけてばかりだったので、本当にすいませんでしたという思いでした」と心境を吐露。

 8回には犠飛も記録し、この日は3打数1安打3打点の活躍で「ランナーを返すという役目を果たせて良かった」と静かに喜びをかみしめていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月14日のニュース