阪神 ロハスが一時同点7号3ラン「少しでも大山選手たちが抜けた穴はカバーできているんじゃないか」

[ 2022年8月14日 22:36 ]

セ・リーグ   阪神4―5中日 ( 2022年8月14日    京セラD )

<神・中>5回2死一、二塁、ロハスは左越えに3点本塁打を放つ(撮影・奥 調)
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 2戦連続で3番に名を連ねた阪神のロハス・ジュニアが、一時同点に追いつく7号3ランを放った。4点を追う5回に山本の犠飛で1点を返し、なおも2死一、二塁。1ボールから左腕・橋本の132キロフォークを仕留め、京セラドームの大観衆を総立ちにさせた。

 「右打席に立つ機会はこれまで多くはなかったけど、自分なりにしっかり準備してきたつもりだった」

 自らが7日広島戦で放って以来、チーム6試合ぶりのアーチで試合を一時振り出しに戻した。大山、北條の新型コロナウイルス感染を受け、代替選手として8月5日に再昇格してからは、これで7試合で20打数9安打、打率・450と好調を維持。「中野、近本、大山が抜けるってのは本当にチームとしても大きいところ。少しでも大山選手たちが抜けた穴はカバーできているんじゃないかとは思うんですけど。今いる選手たちで頑張って戦っているので、少しでもチームの勝利に貢献できるように」と力を込めて球場を後にした。

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2022年8月14日のニュース